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投稿時間:2002/11/08(Fri) 21:03
投稿者名:risaakira
Eメール:risaakira02@yahoo.co.jp
URL :http://www.titanic-oil.co.jp/
タイトル:
ゆーたさんの意見が聞きたい
最近、見なれないオイルが店頭に置いてありました。

その名はチタニック。チタンを潤滑に利用するものです。
一目見て「あやしいなー」と思ったんですがこれがなかなか
評判がいいようです。確かにドリルなどチタンコーティング
の商品はありますが、あれはかなりの高温で処理してあるは
ずです。フロントフォークのチタンコートもしかり。

果たしてオイル温度程度でコーティングが形成されるのか?
いわゆる固形潤滑剤とは違うのか?どうも不可思議です。

チタンにゆかりの深いゆーたさん、どう思います?

投稿時間:2002/11/09(Sat) 07:29
投稿者名:ゆーた
Eメール:yhkawashima@ybb.ne.jp
URL :
タイトル:
大した知識無く、すみません...m(_ _)m
risaakiraさん、どうもです。
チタン屋ゆーたです。
というのも、自分は日本には2社しかない
金属チタン精錬メーカーに勤めています。
(世界的にも数社しかありませんが)

とは言いつつ、このようなオイルのことは全く知りませんでした。

チタン屋だなんて言っておきながら、
実はチタンコートなるもの自体も良くは知りません。
メットのシールドやFフォークなんかにやるあれは、
チタンの真空蒸着かなんかをしてるんでしょうかね??
無知ですみません...
(調べてみます。)

ただ、金属チタン自体は空気中では酸素と反応し、
表面に非常に強い酸化皮膜を形成することで、
全く錆びません。
正確に言えば、空気中にさらされた瞬間に錆びた状態になって、
その状態のままずっと保持されるということですが。

とにかく、このオイルのように
液状化チタンなんていうのは初めて聞きました。
純粋な「Ti」なのか、酸化チタンなのか、
その辺りも気になりますね。
ただ、Fフォークのコーティングなんかからしても、
摺動性を良くして、錆も発生させない(非常に強い皮膜が形成される)
ということから考えると、このオイルもなんか良さげですよね。

でも、やっぱりrisaakiraさんのおっしゃるとおり、なんかあやしいっすね〜
まあ、ナップスとかラフローとかで取り扱ってるくらいだから、
大丈夫でしょう!
ぜひここはrisaakiraさん、人柱に!(^^)

きっと効果も値段に比例するんだと思いますよ。
安いワンショットタイプの添加剤なんかよりも、
高価なシンセティックオイルの方が効果感じるんじゃないですか?
レポート期待しております。(^^)

自分も、引き続きチタンコート、チタニックオイルについて
調査してみたいと思います。
何かわかりましたらまたお知らせします。

では、また〜 (^^)/~

PS.
自分はチタン精錬メーカーで、製造工程での設備の設計業務をしております。
プラント設計屋です。
どうも化学は苦手...(^^;ゞ(言い訳でした)

投稿時間:2002/11/09(Sat) 21:14
投稿者名:Gentuki
URL :
タイトル:
Re: ご参考(横やり^_^;)
はじめまして、'02S4赤に乗るGentukiといいます。
話がそれますが、チタンコートについて多少うんちくなど・・・
フォークのインナーチューブなどによくやられているチタンコートは、
ゆーたさんが言われている様に真空蒸着と言うやつで、
釜の中で2000度くらいに熱したチタン、正確に言うとTiCNと呼ばれる
炭素との結合されたものを蒸発させ、釜の上にぶら下がったワークにくっつける
といったやり方でできています。表面硬度が上がるため、対磨耗性や焼付き、侵食に強いため、よくドリルなどの表面処理に使われます。
ゴールドに輝くTiCNは見栄えもよく、クロムめっき(Fフォークの)より
摩擦が少ないため、よく処理されていますが、単価を倍ぐらい出せば
もっと摩擦の少ないTiAlNと言うのもあります。
これは、鈍い紫に輝きドリルなどではゴールドのTiCNより倍近く持ちます。
いずれ、レーサーのFフォークはこれになるのでないでしょうか?

横やり入れて、すみませんでした。

投稿時間:2002/11/09(Sat) 22:19
投稿者名:ゆーた
Eメール:yhkawashima@ybb.ne.jp
URL :
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Re^2: ご参考(横やり^_^;)
Gentukiさん、はじめまして。
フォローありがとうございます。

Gentukiさんのおっしゃるとおり、
いわゆるチタンコートというやつは、
TiN(窒化チタン)もしくはTiCN(炭窒化チタン)
によるコーティングのことのようです。

ちなみに、最近メジャーなチタンマフラーは
純粋は金属チタンTi(もしくはチタン合金)で、
あの独特な焼け色は表面の酸化被膜の厚さにより
付くものです。

チタニックオイルで言ってる「チタン」も
おそらく上記のコーティングと同様窒化チタンの類
のことを言ってるんでしょうね。