旅は道連れ世は情け(大洗) |
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| 昨年はギリギリに予約を取ろうとしたため、大洗からのフェリーが満席で、やむなく新潟から小樽へ行くフェリーに乗った。まあ、新造船で小樽に早朝に到着するので、神威岬を回って朝一番の新鮮なウニ丼が食べられたので良かったのだが。しかし、今年は到着時間が中途半端になったらしい。とにかく、新潟まで走るつもりはないので、今年はゆとりを持って旅行代理店にチケットの予約を依頼しておいた。これでチケットはバッチリOK。午後6時半の出航なので、乗船手続きは午後5時からだ。つまり4時半に大洗に到着していればいいわけだ。 ということで、7月15日は午後1時頃にまったりと出発した。ルートはこうだ。 ●東京外環自動車道路、練馬インターより入って、三郷ICで常磐自動車道に乗りかえ。 ●常磐自動車道路、三郷より入って、友部ICより北関東自動車道に乗りかえ。 ●北関東自動車道路、友部より入って、水戸大洗ICで降りる。国道51号、県道2号で大洗港へ。 今回は昨年と違って、出発前から天気が怪しい。雲が流れているのだ。少しでも早めに出発したが、常磐自動車道路の友部付近で暗雲がたれ込めてきた。カッパを着るために友部SAに駐車すると、カミナリが鳴り、大雨が降ってきた。これは幸先が悪いと思いつつ、空を見ているとハーレーに乗ったライダーが隣に止まった。たぶん「ハレーダビッドソンFXDLダイナ・ローライダー」の2003年限定モデルだと思う。排気量は1449ccもあるらしい。こんな時間に大荷物を搭載して大洗方面に向かっているライダーは北海道を目指しているに違いなので、話しかけてみた。 すると、彼は昨年までは97年モデルの「ドカティ900SS」に乗っていたという。ドカを降りた理由を聞いてみると、このままアクセルを開け続けるといつかきっと事故を起こすと思い、飛ばさなくても楽しめるハーレーに乗りかえたという。30分ほど雨宿りをすると、小雨になってきたので出発することにした。時間は午後4時頃だった。この時、ザックカバーをするがひもで留める方式だった。ひもを探すのが面倒なので、ゴムの力だけでカパッと被せたのだが、やはり高速道路走行中に飛ばされてしまった。実は昨年も飛ばされて新しいものを購入したのだ。ちなみに今年もまたツーリングから戻ってきてから買ったが、今度のはザックカバーの二カ所にヒモが最初から付いているので絶対に大丈夫である。高速を降りて、51号と21号の交差を左折、海沿いに走りフェリー乗り場の標識で右折する。 無事フェリー乗り場に到着して、乗船名簿に記入する。この時に車検証が必要だった。いや去年は必要なかったのよ。車は必要だけど、バイクはいらないと思っていた。オリジナルは持っていないが、確かにシートの下にコピーがある。ちょっと汚かったがコピーを見せると、あっさりOKだった。あとで聞いたらなくても問題ないらしい。とにかく来年はオリジナルをドカマガの付録の真っ赤なケースに入れて持って行くことにしよう。バイクは船首に乗せるらしく、乗用車よりも早く乗り込みが始まった。乗船手続きを済ませたら、バイクをフェリーの乗り込み用駐車場まで移動して、そこで待機するのが確実だ。 ![]() さらに大洗から出るフェリーは、就航後にすぐに風呂に入れる。っていうか出航30分前でも、カギが開いていたので入れてしまう。まだフェリーは湾内にいるので、窓から裸が丸見えである。きっと接岸する側を常に男風呂にしているに違いない。もしかすると間違えていることがあるかもしれないので、早めに着いたら、フェリーの風呂の窓を探そう。船尾の方にある四角い窓である。浴槽は大きく3つに分かれ、水風呂、ジャグジー、普通の風呂になっている。サウナと立って使えるシャワーも完備されている。コインランドリーがないのは残念。カップヌードルの自動販売機があり、お湯も出るので、レストランを利用したくないなら、カップ麺を持ち込むといいだろう。 二等寝台は12人部屋で、正面奥に棚があり早い者勝ち。寝台の中には蛍光灯とコンセント、網棚がある。レストランは午後6時から7時半までしか開いてないので、速攻で一風呂浴びたら、レストランでまったりするのがいいだろう。日没は午後6時50分頃なので、運が良ければ夕焼けを見ながら食事ができる。メニューはもっとも安いのがカレーで500円、カツカレー650円、ハンバーグ定食900円。定食はフリードリンクでコーヒー、アイスコーヒー、オレンジジュースが飲み放題。しかし、定食ではない人もちゃっかり飲んでいることが多かった。朝食は7時から8時半だ。禁煙席は奥の丸テーブルなので、1人で座ると相席の可能性が高い。しかも、きちんと分煙されていないのが残念だ。風呂は午後10時まで。マリンシアターで映画を1日1本上映している。懐かしの大部屋もちゃんとあった。 食後に風呂に入って、ちょっと外の風にあたるとすることがなくなり、寝台でどこを走るかなどを検討するが、全く決まらない。まあ、とりあえず富良野に行こうとだけ決めて寝ることにした。日本側より太平洋側は揺れが激しいなどと脅かされたが、海面は鏡のように穏やかで、ウチにいるときよりも熟睡できた。 |
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