秋の大運動会/決戦の月曜日

 M944R evoをカスタマイズしたSHOP、「PowerHouseMotorClub」はその名前の通り、もともとはレーシングチームだった。現在でも1年に2回はサーキットを借り切った走行会をおこなっている。今年はFISCOに新設されたショートコースを使っての開催、しかも模擬レースがおこなわれる。例年は平日なのだが、今回は祭日ということもあって、普段は参加できない面々が続々とサーキットに集結。彼らと彼女はそれぞれの思惑は、模擬レースという大きな歴史の渦に否応なく巻き込まれようとしていた。

●主な登場人物

ノーブレーキ、マミヤ
「ブレーキパッドが減るのがイヤなんです〜」といいつつ
ファースインファーストアウトでコーナーを駆け抜ける
魔性の女性ライダー。その素顔はネット上では決して
見ることができない。

ダイバ@S4
ごく普通のツーリングライダーだったが、サーキットデビュー
により、鬱積していたストレスが爆発。走行会を総なめして、
1秒でも早く走ることに執念を燃やす熱いライダー。背中の
動物病院の足跡マークが目印。パンチングは自らが空けた。

オイカワ@M900
その長身と足の長さを生かした走りが特徴。クロスケを師匠と
仰ぎ、プリプリ乗りマスターに邁進中。サーキットデビューは
今回が初めてだが、その走りには天才の予感が…

クロスケ@M900
何度もモンスターをつぶしながら、その度に黒のM900のキャブ車を
探してきて乗り継いでいる伝説のライダー。団長乗りに対抗して、
プリプリ乗りを提唱。今回はサーキット3回目。水冷系の916で、
参加予定がマシントラブルのため急遽、モンスターで参戦。
その謎に包まれた走りがサーキットでいま明らかになる。

バイク好き@横浜
もて耐2時間耐久から、一ヶ月ぶりのサーキット。今回は
チームを組んでいた「隊長」と模擬レースでの対決は必至。
昨日友は今日の敵、水冷のS4で隊長の空冷M900をどこまで
追いつめることができるのか。トランポで乗り込み気合い充分。

ゴン@M944 evo
サーキットデビューは2000年だが、テクニックの向上がなく
常に走行会最遅で走る。地味な努力が嫌いで、物事は全て、
金で解決できると思っている。M944 evoはPowerHouse中野氏の
渾身のカスタマイズにより空冷最速のスペックを誇り何度か
雑誌にも登場しているがレース出場経験のない無冠の帝王。
このマシンを生かした走りは、いったいいつ見られるのか。

次に進む