初めてのレースMAX10SUGO3時間耐久
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| レースに必要なものとは… いくらMAX10が大人のレースごっこであっても、サーキットを使ってマシンを走らせるのであるから、それなりの決まりがある。それがレギュレーションである。まずレギュレーションを満たしたマシンを用意しなければならない。それと並行して進めなければならないのが、トランスポーテーションの確保。マシンを載せて運ぶための足、トランポである。加えてレースの手伝いをしてもらうピットクルーが必要である。臼井氏に相談すると、どうせ前日入りするのだからモンスターで自走していって、保安部品を外して走ればいい。帰りは臼井氏のトランポに載せてくれるという。ピットクルーは1チームで確保すればいいから最悪、なんとかなるとのこと。 ここでMAX10SUGO3時間耐久のレギュレーションを簡単に説明しておこう。 参加できる車両はシングルまたはツインエンジンの外車のみ。改造は自由。耐久レースに限ってはレーシングタイヤの使用とタイヤウォーマーの使用が認められている。3人のライダーがおのおの自分のマシンで走る。タイムアタックをしてグリッドの順番を決め、グリッドよりシグナルスタート。第1ライダーはスタート後30分は走らなければならない。ピットでの給油は禁止。交代以前にガソリンスタンドで給油を済ませておくこと。 ということで、マシンさえ準備できれば、どこか人数の足りないチームに混ぜてもらい3人一組のチームに仕立てて参戦できることになった。しかし、これではあまりにもただ走るだけなので、今できるベストの状態でレースに参加しようと思った。何しろレース前日に仙台まで自走で行くなんてことは精神的にも体力的にもやりたくない。まずはトランポを何とかしなければ… 常道としてはワンボックスのレンタカーを使うのだが、マシンを固定するためのタイダウンベルトが使える車両が少ない。それからマシンを積むためにラダーと呼ばれるアルミの板が必要になる。あと慣れないワンボックスカーを自分で運転しなければならない。ここはトランポを持っている知人に応援を頼むのが一番である。トランポ持っているくらいなのでもちろんレース経験も豊富、できればピットクルーもやってもらえるとありがたい。となるとバイク好き@横浜さんしかいないだろう。早速、協力をお願いするメールを出す。 レギュレーション通りのマシン制作はパワーハウスにお願いする。中野氏は以前からM944R evoでのレース参加には反対の立場だった。ワンオフの部品を多く使っているので壊れると簡単に直せないこと、もともとレース用に作ったマシンではないことなどがその理由だと思う。レースをやるなら国産のもっと速くて安い水冷のツインを使えばいいというのが中野氏のアドバイスだ。しかし、私がやりたいのはレースに出ることではなく、M944R evoでレースに出ることなので、わがままを通させてもらった。最終的にOKが出たのは、中野氏が私の臆病な性格を見抜いていて、タイムは出ないかわりに無茶しないので自分から転倒する可能性は少なく、耐久レースなら他のマシンとからむ心配もない。つまり転倒しないだろうとふんだからだと思う。 MAX10のレギュレーションはMCFAJに準拠したもので、詳細はココご覧いただくとして、最大の問題はアンダーカウルを付けなければならないことだ。幸い同年式のモンスターでMAX10に参加したゆーたさんが、アンダーカウルを貸してくれるというので、早速、送ってもらうことにした。やはり持つべきものは友である。そして最大の問題であるチームに関してもパワーハウスで、レースに精通した、たいちょうさんを中野氏経由で誘ってくれる段取りになり、私の知人でもあるモンスター乗りの兎澤さんを誘うことで3人揃いそうな気配になってきた。さらにSUGOをホームコースにしている強力な助っ人、たまさんのサポートも受けられることになった。こうして夢物語だったM944R evoで耐久レースに参戦することが多くの仲間の力によって現実味を帯びてきたのだ。 続きを読む |
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