サーキット走行会で限界に挑め!安全に全開走行できる場所、それがサーキットだ。
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東名高速東京入口に午前5時45分集合。 こうしてパワーハウスが主催するFISCO(富士スピードウェイ)走行会の幕が切って落とされた。 6時を過ぎてスタッフが到着して、早速出発。しかし、スタッフは車のため結局バラバラになり、御殿場インターを降りてから道に迷いながら、ようやくメインゲートに到着。ところが早すぎてまだゲートが開かない。 メインゲートが開くと入場料1600円を支払い、サーキットの中でも迷子になる。何しろ霧がひどくて、前がほとんど見えないのだ。テストコース方面まで行きそうになり、止まっていると後続車が来てBパドックの場所を教えてもらう。ここでまず車検を受けるのだ。トランポに積まれた早そうなマシンも下ろされ、50台を超えるドカが集合した。車検は空気圧とチェーンの張りなどをチェックするもので、これが終わるとライト類を外すかテーピングする。これでガソリンさえ入れれば準備完了だ。実は車検の前にテーピングとガソリン補給を済ませておいたほうが良かったらしい。 霧で走行が危ぶまれたが、サーキット貸し切りの走行会ということで許可がおりた。パワーハウスが主催しているため、この走行会はツナギでなくても革の上下ならOKで、ワイヤリングも不要なのだ。マシンにも制約がなくグループ分けもない。とにかくみんなでサーキットを楽しむというノリだ。 午前中は完熟走行、コースを覚えタイヤが暖まったら、フリー走行になるらしい。オーナーの中野鉄雄氏から、コースについての説明があった。 このようなビギナーを安心させる説明とフラッグの説明などがあり、いよいよパドックへ。 1周4.4kmのこのコース最初の第一コーナーは30Rだ。ゆるい下り坂で、これをこえるとサントリーコナー、100Rコーナー、MCコーナー、ダンロップコーナー、最終コーナーがありグランドスタンド前のストレートに続く。というのはいま調べて分かったので、当日はどんなコースか全然知らなかった。コース図は見ていたのだがこれがイメージとは全く違っていた。 まず、サーキットはとてつもなく広いのだ! そして長い。第一コーナーを抜けてからサントリーコーナーなんて全然見えない。しかも道幅が広いから好きなラインが取れる。2周目にして早くもタイヤが暖まったのか、みんなが全開走行に入る。走行会に来るだけあって、みんなメチャクチャ速い。 テレビやビデオでしか見たことのなかったフォームが目前に繰り広げられる。 その原因は、1.ストレートで遅い。2.コーナーで遅い。これじゃ遅くて当たり前だ。しかし、直線ではアクセル全開でメーター読み180kmは出ているのだが、両側からブチ抜かれる! コーナーではせっかくブレンボレーシングのパッドとマスター付けたのにブレーキングする場所がよくわからず、スパッとバンクできない。それ以前に全然、バンクしてないじゃないか。走行会前日にパワーハウス最速の方が言った言葉を思い出す。 最初の言葉は当たっているのだ、次は外れ。マフラーもステップも膝もどこもかすりもしない。S字なんかは止まりそうに遅い。次々と抜かれ、とうとうビリになってしまった。パワーハウス最遅の男だ。っていうか女性にも抜かれたので正しくは『パワーハウス最遅の人間』である。とにかく転倒はしなかったので、皆さんに迷惑はかけなかったと思うが、みんなにはコース上にある黄色いパイロンと思われたに違いない。 頭では分かっていたのに倒せない、曲がらない、これがドカの奥深さなのか、というか私がヘタッピなだけなのだが、今度はライディングスクールを受講してみようと心に誓うのであった。 |
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