秋のCarbon大収穫祭

待望のリアアッパーフェンダーが入荷。さらにバックミラーを
マジカルレーシングに変更した

見える範囲が、こんなに変わった。これならドカに死角なしだ。

 食欲の秋、主人が太った分だけ、モンスターは軽量化に励まなければならない。
軽量化と言えばカーボンである。一口にカーボンと言っても2種類ある。ドライカーボンとウエットカーボンだ。

ドラカーボンは炭素繊維を熱硬化型のエポキシ樹脂で固めている。形を作る場合は金型に貼り付けて成型するのだが、
このときに特殊なフェルトを貼り付けてポリ袋などに入れて真空吸引する。これにより、余分な樹脂を吸い取ってしまう
のである。さらに圧力釜に入れて周りから圧力をかけて成型し熱を加えて炭素繊維を硬化させる。こうすると最終的にはほぼ炭素繊維だけの軽いカーボンパーツが完成する。

これに対してウェットカーボンはFRPと同じように、炭素繊維のクロスにエポキシなどの樹脂を含ませて型に入れて硬化させている。樹脂がたっぷり染みこんでいるので重量はわりと重いのだ。

誰が見てもドライカーボンが偉いと思うだろうが、ドライカーボンは繊維をカットする方向、貼り付け方、圧力、温度管理などが難しくコストもグーンとアップしてしまうのだ。そこで成型時の加熱温度を低くするという裏技がある。こうすれば熱硬化樹脂の中でも低温で固まるタイプを使え、結果として成型時間が短くて済むのでコストダウンできるのだ。
こうして作られたパーツはドライカーボンでも強度が弱いの気をつけなければならない。

結論としてはドライカーボンが理想で、あまり激安な製品はちょっと信用できないということか。

とにかくカーボンは軽い、持ってみると抜群に軽くて感激間違いなし。フェンダーの場合は、まずノーマルを持ってみると「何だよコレ、マジ軽いよ〜」。結論、プラスチックも結構軽い。気を取り直して、ミラーの場合、これは確かに軽いね文句なしだね。っていうかミラー自体の重さも違うみたいだ。さらにカッコ優先で選んだのだが、見える範囲が超広くなった。さすが「Magical Racing」である。高いだけのことはある。GSG−DPブルーミラーというドイツ製のミラーを使い、UVカットとライトの眩しさ軽減。さらに曲率をアップして後ろまでよく見えるしているという。

まだ夜間走行していないので、ライトに関してはわからないが、確かに日中でもブルーのミラーは見やすくセッティング次第では真後ろまで見えるのではないかと重う。これで高速道路での追い越しや、町中での走行がグッと楽になった。いままでのミラーがほとんど飾りであったことを痛感。珍しく実のあるパーツ交換だった。

こうして、軽量化を果たしたMonsterだが、やっぱりライダー自身が軽量化した方が効果があるのでは…