Securityを強化しよう!Monsterを盗難から守るために
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| ←プロテクタ埼玉にインストールを依頼した。キズを付けないようにカバーされてから作業が開始される。オリジナル配線をすべてチェックしてから、イモビライザーを取り付ける。evoはコネクターから配線が抜けが一個所、接触不良個所が一個所、発見され、これらも修理してもらえた | ||||||||||
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| ↑警告用の赤色LEDはメーターパネル右端に埋め込んでもらった。消費電力を極限まで抑えるために点滅間隔の長い設計になっている。待機中の消費電力は4.5mAである。二輪専用設計のため、四輪用のイモビに較べると、その消費電力はかなり少ない | ||||||||||
| ↑オートバイへのイモビの取付に対応しているプロテクタ埼玉。予約制で同社のサイトから申し込みができる。基本的には朝10時に持ち込んで夕方6時頃に完成というパターン。代車があり、もし貸出中の場合は、最寄りの駅まで送迎してもらえる | ||||||||||
| ■モンスターのセキュリティを強化する
MMFC会員のマシンが盗難にあった。そんな衝撃的な出来事が起こると、バイクの盗難が他人事とは思えなくなってくる。私の場合は、モンスターを通勤や買い物などには使っていないため、盗まれる可能性が最も高いのは自宅に駐車している時だ。このためにコンテナ型ガレージを導入して、とりあえず枕を高くして眠れるようになった。しかし、ツーリング先やサーキットといえど盗難の可能性がゼロとは言えない。 外出先で最も、効果的な盗難防止方法は、 私は、アラーム内蔵のディスクロックとチェーンロックを組みあせて使っていた。これなら、アラームでいたずら防止、乗り逃げを防止しつつ、チェーンロックを切断するときもアラームが鳴るだろうと思ったのだ。しかし、実際にロックしてみると、このアラームがかなり鈍感なのだ。しかも本体に感度調整機能がないので、敏感にすることもできない。衝撃と傾きセンサーを内蔵して、ロックするだけでアラームがスタンバイするなど、機能的にはすぐれた点が多いのに残念だ。製品名はXENA「XE-9」である。傾斜センサーが働くので、マシンをおこしたり、押したりすればアラームが鳴り、何もない普通のディスクロックよりは防犯効果は高いのだが。 ■イモビライザーに付いて考える そこで2002年モデルから純正でM900に搭載されたイモビライザーを取り付けることにした。実は新車購入時にDAYTONA製のアラームとイモビライザーの機能がある製品を取り付けていたのだが、誤作動が恐くて外してしまったのだ。このイモビはいちいちセットしなくてもキーをOFFにして抜き取ると数十秒後に自動警戒モードに入る。とても便利な機能なのだが、給油するためにキーを抜くとタンクキャップを開けたら、速攻でキーを差して、ONにしなければならいという弱点もあったのだ。あとイモビ機能とアラームを分離して使えないので、サーキットなど振動のある場所では、イモビ機能もOFFにせざるを得なかった。これを踏まえて、今回はどんなイモビを付けるかを検討した。候補に上がったのは次の3機種である。 ●クリフォードGP500 取付費込みで約9万円(生産中止) クリフォードは盗難大国アメリカで生まれ、最も信頼性が高いという評価を受けている四輪車用のアラームシステムである。とにかく一番いいのを取り付けたい方は、これがお勧めである。あらゆる機能を搭載しており、バッテリー内蔵のアラームを搭載できるので、バイクのバッテリーの配線を外された場合もアラームが鳴る。問題はクリフォードの二輪用システムが生産中止になったことで、在庫を持っているショップでなければ取り付けられないことである。奈良県にある「MIRAGE」は在庫を持っているようだ。バイバーもアメリカの四輪用アラームのメーカーであり、バイパー200-Jは二輪対応のシステムである。機能的にはクリフォードとほとんど同じであり、オプションを使って機能を拡張できる。たとえばループセンサーを使って、ヘルメットや荷物の盗難を同時に監視するなど。こちらのシステムは、カリスマインストーラー土屋氏で有名な「クァンタム」で取り付けられる。そして、最後のセプター83は、カーセキュリティのプロテクタが二輪専用に作ったシステムで「プロテクタ埼玉」で取り付けできる。二輪専用ということで、バッテリー上がりを防ぐため待機時の消費電力を極力少なくしているのが特徴。また、イモビ自体の価格が1万5800円と非常に低価格なため、安価に取り付けられる。安いからと言って機能が限定されているわけではなく、二輪用アラームにはあまり導入されていないバレースイッチが採用されるなど、防犯効果の高いシステムになっている。 とりあえず、生産中止になったクリフォードは除外して、バイパー200かセプター83のどちらかを選ぶことに決めた。ここまで、かなり飛ばして書いてきたが、イモビライザーとはImmobilizer、つまりmobileを動かなくさせる装置で、日本語では電子式エンジンロックなどと呼ばれる。これは正規のキーを使わないとエンジンがかからなくなるシステムで、1997年にEC内で出荷される新車はすべてイモビライザーを標準仕様と決められたほど、防犯効果の高い装置である。日本でも、ランクルとセルシオの盗難が多発したため、どちらの車種もメーカー純正でイモビライザーが装備され、その結果、盗難が激減したのはセキュリティ関係者の間では有名な話である。これに対してアラームは、振動センサー、傾斜センサー、電圧センサー、ピンポイントセンサーなどにより、異常を感じ取り警報音を発するシステムだ。モンスターにはイモビライザーしか装着されていないため、警報音は鳴らない。市販のイモビライザーはアラームと組み合わされたものがほとんどで、代表的なものにDAYTONA「デジタルボクサー」、「スパイボール」などがある。今回あえて、これらの製品を候補に入れなかったのは、専用ハーネスで簡単に取り付けられるからだ。簡単に付けられるということは、簡単に発見されて取り外される可能性が高いと思ったからだ。さらに、数が出ている製品は窃盗団も研究しているに違いないので、無効化されやすいかもしれない。 そこで今回はあえて、インストーラーと呼ばれる防犯装置を専用にインストール(取り付け)しているショップに、イモビライザーの取り付けを依頼することに決めた。工賃はそれなりに取られるが、独自のノウハウを駆使して盗難されにくい方法でイモビがインストールされる。例えばノーマルの配線と同じケーブルを使い、同じチューブに通すことで、どれがイモビライザーの配線か分からないようにカモフラージュするなど。あまり書いてしまうと防犯効果がなくなってしまうので、具体的には書かないが、とにかく素人がポン付けするのとインストーラーが付けるのでは、防犯効果に格段の差が付くことだけは断言できる。実際に四輪の場合は、あまりに高性能多機能なためクリフォードなどのシステムは正規ディーラーでの取り付けが義務付けられ装置単体では販売しないことになっているのだ。 どうせ取り付けるなら、最も効果的な方法を選びたいので、インストールは依頼に決定。クァンタムとプロテクタ埼玉にメールを出して相談した結果、セプター83を選んだ。理由はセキュリティはセプター83が二輪専用に開発されたこと。そしてバイパー200よりマイナーであること。ショップがウチから近いこと。価格が安いことだ。クァンタムのメールの対応は、非常にていねいで専門的であり、信頼されているショップという印象を受けた。工賃も装置の価格も妥当なものであり、取り付け時間はプロテクタ埼玉よりも短い。どちらのショップを選んでも間違いなしである。 実際に取り付けたプロテクタ埼玉の納品書を見ると、製品価格1万5800円、取り付け工賃3万円。合計4万5800円。消費税込みで4万8090円だった。これはスパイボールを取り付けてもらうのとほぼ同じ金額である。インストール専門店に依頼して、この価格なら高くはない。むしろ安いと言ってもいいのではないだろうか。警告用のLEDはメーターケースに埋め込んでもらった。この作業だけでも実は結構、大変なのだ。さらにevoの場合はセンター1本出しのため、シート下にスペースが全くない。通常の設置方法ではイモビライザーを装着できないのだ。それらの問題をクリアーしてもらい、取り付けらてもらえただけでも私は大満足である。さらに誤作動の不安もないし、アフターサービスも万全である。まさに安全をお金で買ったという気分になれた。いまはもちろんガレージで保管中もイモビライザーを作動させている。二階の自宅からリモコン操作できるので、万一、アラームが誤作動しても速攻で解除できるのだ。振動アラームは、もちろん二段階になっており、この両方の感度調整を独立しておこなえる。また、振動センサーをOFFにして傾斜センサーとイモビライザーだけを作動させることも可能。私の欲しかった機能はほとんど搭載されている。ホーンも耐えられないほどうるさいので、アラームとしても満足している。いまのところ振動センサーが誤作動をおこしたことはない。 ということで、私の結論は、イモビライザーは専門店でインストールしてもらうに限る。機種を決める前にショップを決めて、相談するのがベストである。バイクの使い方は、各自が違うので、必ずしもセプター83がベストとは言えない。予算はコミコミで5〜7万円と考えて欲しい。 |
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