2002年巻頭言

今年はついにエンジンを開ける。どこまでカスタムできるのか、
その限界に挑みたいと思っている。

最近、MonsterMagazineが更新されない、そんな不満を持たれている方にお詫びしたい。
実はこれから4カ月ぐらい更新するのが非常に難しいのである。

その理由は、ハイカム、ハイコンプ、ボアアップを含めた大規模なエンジンのチューンがスタートしているためだ。チタンマフラーを使った2in1のエキゾーストシステムや、バックトルクリミッター付きのクラッチも装着する。さらに、ワンオフのシートカウル、フレーム切断、ステイ追加、バックステップ、フロントカウル、ライトなどの変更を含めた外装の大幅なカスタマイズも同時進行している。

その完成時期は早くても、2002年4月末なのだ。

初めてMonsterを購入したとき、ノーマルが一番バランスの取れた美しいデザインだと思った。
しかし、オートバイは置物ではなく、走っている姿こそが最も美しい。
走りを追求していくて、ライダー一人一人、要求が違ってくる。
さらにマシンとの一体感を追求するため各部分の微調整が必要になる。

もっと走り込むと、ノーマルパーツで不満をおぼえたり、別のパーツに魅力を感じたりしてくる。
あそこをいじったら、次はここ。カスタマイズしたマシンを乗りこなせば、さらなる不満が生まれる。
カスタムに終わりはない。ライダーの成長と共にマシンも進化を続けるのだ。

昨年は、足回りや軽量化などを中心にカスタマイズしてきたが、本年は本格的なチューンナップを
試みようと思う。制作は『POWER HOUSE RIDERS CLUB』である。
DUCATIに最も精通したショップの一つであり、中野鉄雄氏の独自の美学から生まれるマシンには
一つして同じものはない。

今年は時間と資金の許す限り、中野氏と共に理想のMonsterを作り上げようと考えている。
その詳しい工程や、進行状況は、できる限りMonsterMagazineでリポートする予定だ。

多少、時間は掛かるが皆さんの期待を裏切らないMonsterを必ず完成させるので、
あたたかい目で見守って欲しい。

2002年 1月1日 GON