初めてのバイクがドカ、なんて良く雑誌に出ていたりするけどほんとかなあと思いませんか。
そこで学生時代にローンでM400を買ったマリコさんにご登場を願った。
「ごくごく普通のバイクが欲しかったんですが、CB400SFとかはなんか
イマイチな形で、他もイマイチ私が思う普通のバイクとは違って…
そんな時、雑誌で見てモンスターを見て「これだ!」と思い、即決でした。
その後、SSにしようか一瞬迷いましたが、ハンドル切れ角等色々考えて辞めました。
友人にVTRをすすめられましたが、それは全然迷いませんでした。
つまり、形ですね、私も(笑)。
あと、ローンは頭金3000円で良いし、月々1万6千円くらいで大丈夫だから、
と村山営業の人に言われて、騙されました(笑)。「いつまで」の
ことは一言も言わなかったんですよね、岩堀さん…」
ということ彼女が選んだバイクはイエローのモンスターだった。
実際に乗ってみた時のことを思い出して、こう語ってくれた。
「信号待ちの時ガラスに写ったり、路駐していて戻ってきたりしたときに「格好いい〜〜」と
思いましたね。今でも変わりませんが…」
しかし決してカッコばかりではない。彼女はレモンスターと名付けたMonsterで沖縄ツーリングを決行。
何と今年は北海道にも足を伸ばす、ツーリング好きなのだ。
「あまりまわれなかったので、九州とか…あと中国とか、東北の太平洋側とかでしょうか?
また沖縄にも行きたいです」
レモンスターはマフラー、セパハンと要所、要所に手が入れられカスタマイズも進んでいるようだ。
次はどんな部分をいじる予定なのだろうか。
「フォークやチェーンやベルト交換など、消耗品を交換したいです(笑)。
お金がないもので。もしお金があったら、タンクを塗ったりして
バックステップなんかにもしてみたいです。あとオイルクーラー?」
お金がなくても消耗品は交換しないとやばいのでは…
確かに彼女のHP「MMX」を見ると、本当にお金がないらしい。
社会人として立派に就職したのだが、北海道ツーリングのためにあっさり会社を辞めたらしい。
このまま向こう側の世界に行ってしまうのだろうか。彼女の誘惑光線に負けて多くのドカティストたちが
彼女にパーツを供給しているので、いくら立ちゴケしてもレモンスターの立場は安泰と私はにらんでいるが。
北海道から戻ってきて、まっすぐな道ばかり走っていたためコーナーが曲がれなくなったというマリコさんと
伊豆の峠を走ってみた。確かにコーナーかなり手前からインベタである。これでは曲がれない。
彼女の辞書にクリッピングポイントという言葉は存在しないのだろうか。
せっかくセパハンなのに… その後、タンデムでコーナー特訓を受けるなど、走りに対しても彼女は積極的だ。
「サーキットを走ってみたいと思いますが、それだけの力量が無い…(笑)。あと経済力も(笑)。
でも、いつか走ってみたいです」
バイクから降りた彼女は、ほんとうに普通の女の子だ。もちろん休日もバイクに乗ってばかりいるわけではない。
レモンスターは普段の交通手段としても使われ、それなりに汚れたりしている。
ドカを特別視しない、普段着感覚でMonsterに乗る。
それが彼女のライフスタイルに違いない。
いざツーリングとなれば、革のジャケットとパンツに身を包み気合いを入れる。
日常と非日常、ハレとケの間を自在に駆け抜けるレモンスター。
マリコとレモンスターがこれからどう変わっていくのかが楽しみである。
|