北海道 Touring 2003

全てのライダーの聖地、北海道へ
DUCATIは北を目指す
←「夕陽の家」からすぐにアクセスできる広域農道を使って、近道で斜里を目指す。この道はほんとに一直線で気持ちがいい!
←乙女の涙と呼ばれる滝。落差約100mから落ちる水は豪快。すぐ横には海が見えるのだ
■行くぞカムイワッカの滝

学生時代に何度も北海道を訪れたが、カムイワッカの滝だけは行ったことがなかった。知床五湖までは行ったのだが。これが悔しくて、今回は何としてもカムイワッカの滝にある温泉に入りたかった。そのために水着も持参した。わらじはかさばるので持ってこなかったが。しかし、このカムイワッカの滝へ行くための最後の13kmあまりが未舗装路なのだ。evoでダートを走ってコケたら、どうしよう。いやどうしようもないな。パンクするかもしれないし。そう考えて、未舗装路から出ている観光バスに乗ろうかとも思っていた。現地で情報を集めると、ダートの状態は年々、良くなっており、アップダウンはあるものの、大きな石がゴロゴロしているようなことはないらしい。なら、ゆっくり走ればいいやと滝までの走破を試みる。

本日も快晴! 朝6時半に出発して乙女の滝などを見つつ、ウトロに到着。海から知床半島を眺めつつ知床岬まで行くクルージングツアーに参加したかったのだが、ちょうど9時15分の便が出発していた。1日2便しかなく、次は12時30分だという。現在の時刻は9時30分。カムイワッカの滝で温泉に入って戻ってきて次の便に間に合うかと聞くと、必ず間に合う、遅れそうなら携帯から電話すれば待ってくれる。そこまで言うならと乗船券を購入して、いよいよカムイワッカの滝を目指す。国道234号線から、道道93号に入り、しばらくすると舗装が切れた。乗用車や大型バスが走るダートなので、道幅はかなり広く結構、楽勝かもと思ったのだが… 予想に反して交通量が多いためか道は穴ぼこだらけだ。穴を避けながら走らないと、フロントフォークがフルボトムしてしまい大変なことになる。ここではさすがに写真を撮る余裕もなく、車を追い越しながら、バンバン走る。あまりゆっくり走り過ぎてもハンドルをとられやすいのだ。ステップの上に立って中腰で、リズミカルにアクセルを開閉して、なるべくブレーキを使わないように走る。ここでリアブレーキを酷使したせいか、戻ってきたらリアのパッドがなくなっていた。正味、20分ほどでついに滝の入口が見えた。気分的にはかなり遠かった。

↑500円でわらじをレンタルする親父。物品の販売は禁止の看板があるが、レンタルならいいのだろうか。私も借りたけど。裸足だと鼻緒が食い込むので靴下をはくのが通だ
↑遂に滝の入口に到着。何とオンロードバイクもいっぱい来ている。お約束のカブも止まっているし大人気である
↑念願の滝壺温泉で記念撮影。後ろはさらに上にある滝壺から降りてきた人。ちょっと時間が心配だったので滝壺攻略は諦めて、素直に降りることにした。登り15分ぐらいである。わらじがあれば楽勝だね
↑ここが最初の滝壺。お湯は温めだが、暑い日だったので問題ない。川が温かいだけでも不思議な感じである。シーズンになるとここに40人ぐらい入るらしい
滝の入口には、わらじのレンタルをやっているおじさんがいるだけで、あとは観光客だけ。駐車場があるわけもなく大型バスは道路の路肩に止まっていた。滑りやすい川の中を裸足歩くのは危険なので、500円を支払わらじを借りた。遊歩道から、すぐに川の中に入り、そこから川を上っていく。ダート走行に較べれば、鼻歌交じりで上れる。だんだん水が温かくなり、15分ほどで滝壺に到着した。ここで水着に着替えて、滝壺へ。手前は浅いが奥は完全に背が届かないほど深いので、舐めているとびっくりする。滝に寝そべって空を見上げると、確かにでっかいどう北海道の気分にひたれる。evoとの初めてのツーリングでここまでこれれば今年は満足。速攻で着替えると、知床半島クルージングツアーに間に合うように、再び走ってきたダートをひた走りするのだった。

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