北海道 Touring 2003

全てのライダーの聖地、北海道へ
DUCATIは北を目指す
←露天風呂を探してホロカ温泉に来たのだが、台風で流されてしまったという。内湯が300円と聞いて入ってみることにした
←戸を開けてみて驚いた。温泉成分が結晶化して床が見えない。水を使わずに源泉だけを使うとこのようになるのだ
←そして、この温泉には何と3種類の異なる源泉がひかれている。鉄鉱泉、硫黄泉、食塩泉である。まさに秘湯の趣がある
■ホロカ温泉で神隠し(後編)

足寄湖の道の駅などを経由しつつ、上士幌から、糠平湖に到着。ここもちょっといい感じの温泉街があり、湖もきれいだったのだが、写真を取り損ねた。ここにある「湯本館」は足湯が無料と書いてあった。また、ここから然別峡鹿の湯という露天風呂があるのだが、途中にダートがあり距離もあったので、残念ながらパス。その先にある幌加温泉を目指す。ここは273号線から、ダートなしの脇道5分ぐらいで着きそうだ。看板に注意しつつ走ると、幌加温泉発見! 露天風呂を探すが、すぐに行き止まりの「鹿の湯」に着いてしまった。手前の「ホロカ温泉」で聞いてみると露天風呂が川沿いにあったのだが、台風で流されたそうだ。こちらの温泉は、300円だが露天風呂なし。奥の「鹿の湯」は500円で露天風呂がある。露天風呂に惹かれて、「鹿の湯」に行くがなんと清掃中で、あと2時間は入れない。それならと安い方の「ホロカ温泉」に逆戻りした。

明治時代にタイムスリップしたような、古い建物に入り、長い廊下を抜けると内湯があった。開けてビックリ、浴槽も床も結晶化されて、鍾乳洞のようだ。水を一切使わずにお湯の量だけで温度をコントロールすると、温泉成分によって5年ほどで、このようになるそうだ。ちなみに「鹿の湯」は水で温泉をうめてしまうので、ごく普通の温泉だという。これは思わぬ発見。水木しげるが描いたような雰囲気のある温泉を独占した。しかも3つ湯船に3種類の源泉がひかれているのだ。あとで調べてみると「鹿の湯」は4種類の源泉をひいており、さらに脱衣所は別だが中は混浴なのだ。旅先で女性ライダーと意気投合して走る場合は「鹿の湯」にぜひ入って欲しい。ちなみに露天風呂も混浴である。それから、この先の岩間温泉と然別峡鹿の湯の露天風呂も混浴である。露天風呂は基本的に混浴で、脱衣所もないことが多いので、要注意である。何が注意かと言えば、日本の伝統を無視して、水着着用で入るギャルが増えて、それが半ば常識化している露天風呂もあるということ。ここに水着を持たずにフルチンで入るとなぜか、みんなの目が冷たいのだ。念のために水着を用意した方がいいだろう。逆にお年寄りばかりだと水着着用を咎められることもあるので、これまた難しい。露天風呂では、いつも堂々とフルチンが正しいのだが、みんなが感心してくれるほどのこともないので、私は、その場の雰囲気重視で決めている。

ホロカ温泉で、まったりして味噌パンを食べたら、たぶん北海道の国道最高地点にある三国峠を目指して走る。その先が層雲峡である。

三国峠と運河と寿司(前編)」を読む。

←↑層雲峡は奇岩や凄い岩壁が並び、反対側には川も流れている。しかし、観光バスに乗って説明を聞かないと、何の岩だかちっとも分からずに通り過ぎてしまうのだ