北海道 Touring 2003

全てのライダーの聖地、北海道へ
DUCATIは北を目指す
←白銀荘にはキャンプ場もあり、抜群のロケーション。割引券をもらったので、入浴料金は400円と豪華な設備から考えると、非常にリーズナブルである。後ろで白煙をあげているのは、十勝岳。大雪山国立公園に指定されている
■BMWと走る吹上温泉、白銀荘

年に1度、北海道での再会を誓い合ったBMWのグループがある。彼らは何をおいても、その日に愛車に鞭を入れ北海道にやってくる。そんなミーティングで再会した3人が、道東から太陽を求めて富良野にやってきた。シゲさん、タケさん、クロちゃんの3人組だ。10日間も悪天候にたたられ、ようやく富良野で晴れたという。テントの設営場所がなく、お嬢と同じくトイレの横にテントを移動してきた。日の出町のオートキャプ場で外車は、ドゥカティとBMWとハーレーだけである。早速、お互いのマシンをチェックして情報交換。

evoが空冷のモンスターベースということは誰も分からずに、説明してら初めて納得してくれた。彼らの乗っているBMW1100RTはフルカウルで標準装備で左右のパニアケースが付く。さらに熱線ヒーター入りグリップ。ラジオ用アンテナなど、ツーリング向きの装備が満載され、テントや寝袋を入れて快適に移動できる。カウルのおかげで走っている間は、雨に濡れないそうだ。フロントのスクリーンの角度が電動で替えられし、シート高と位置も3段階に変化する。またがらせてもらったが、シートの位置を一番下にすれば、両足がべったり付く。タケさんは1日1000km走ったそうだ。

翌日も快晴! ビーマー達は白銀荘で露天風呂に入って、馴染みのレストランでブランチをするという。快適なワインディングを走るというので、私も同行をお願いした。昨日、知り合ったお嬢は、朝に弱いらしくいつまでたっても起きてこない。荷物を置いて、空身でevoに乗るとさすがに軽い。そして視線の移動だけで、曲がってくれる。もっとクイックに曲がるには腰を入れる。腰の回転でリアステアというイメージ。このときハンドルはいつも力を抜いてニュートラルにしておくのがコツだ。国道から道道に入るとBMWの二人が爆走。メーター読みで時速170kmである。しかいも重量200kg以上もあるのにコーナーもかなり速い。テレレバーのおかげなのか、非常に安定したコーナーリングである。ファーストインファーストアウトで一定の速度のまま旋回していく。恐るべしBMW。evoは立ち上がり重視なので、同じペースで走るのが難しい。こっちが先頭を走れば、離せるかもしれないのだが道がわからないので、先頭は走れないのだ。

北海道ツーリングに最も向いているバイクはBMWに違いない。私も駐輪場のスペースが確保できたら、タンデム&北海道用にBMWが欲しいと思ったのである。機会があったら、ぜひ試乗してみたいものだ。

←ここが大雪山国立公園の入口。ハイキングコースを回れば高山植物や残雪が見られる。広くて、でっかいどう北海道の気分を存分に味わえるのだ
吹上温泉、白銀荘で檜風呂や露天風呂を満喫して、シゲさんの好きなログハウスのレストランを目指して走る。白樺並木越しに見える青空、そこ断ち切るように続くストレートな道路。誰もがイメージするような北海道らしい道路を走って、レストランに到着した。気温は高くないが、強烈な日差しを受けるとさすがに夏を感じる。ログハウスの中に入ると、さわやかな風が抜ける。湿度が低いので日陰に入るだけで快適なのだ。

窓から見える風景は、日本とは思えない。新鮮な卵と牛乳を使ったオムライスを堪能して、アイスコーヒーを飲みながら、バイク談義に花を咲かせる。ここでシゲさんに、網走湖にある「夕陽の家」という民宿のことを聞いて、行ってみたくなった。無計画な旅なので、こんな自由もきく。携帯のメールアドレスを交換したので、頻繁に連絡をとることが出来る。これは便利。20年前には、とても考えられなかった。

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