北海道 Touring 2003全てのライダーの聖地、北海道へ
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←F、SS、Mと揃ったドゥカティ。コンセプトもデザインも違うが、空冷Lツインエンジンとトラスフレームという伝統を守り続けている。乗った感じもそれぞれ違い。ドゥカティというメーカーの懐の深さを感じた。っていうか540F3はまだ乗ったことありません | ||||||||||
| →富良野を北上した美瑛(北瑛)にあるセブンスターの木を眺める。この辺りはよく広告に使われる場所で、他にもケンとメリーの木や、マイルドセブンの丘などがある。いかにも北海道らしい牧歌的な風景。これが道北になると、もっとワイルドな風景になってくるのだ | |||||||||||
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| ■旭川の3ドカ馬鹿
今回、北海道で走る約束をしたのが、ターさんである。900SSを944ccにボアアップして、北海道の道道を走り回っている男だ。同じドゥカティそして944cc仲間として、ぜひ走ってみたかったので、家族サービスのある連休中に無理を言って、旭川から出てきてもらった。同行してもらったのが、I葉さんで、540ccのF3という貴重な車両をヒラヒラと乗りこなしていた。朝9時に集合して、早速、走れ慣れた道道へ向かう。国道と違って、ほとんど交通量がゼロ。しかも路面の状態はとてもいい。道幅も結構ある。まるでマン島TTレースのような気分で、アクセルが開けられる道なのだ。 さらに北海道だから、真っ直ぐな道とは限らず、適当にクネクネしてくれ、またアップダウンもある。これは走っていて気持ちがいい。たまに直線があるとカーンと160kmぐらい出てしまうのだ。ターさんもペースを抑えてくれたので、目をつり上げることなく楽しく走ることができた。それでもだんだんペースが上がってきて、F3はやや後ろから、追いかける感じで、SSとMのランデブー走行になった。1本道なので、迷う心配もなく、2速と3速を使い、目の前のコーナーを走り抜けていく。空気はきれいだし、景色も最高。北海道を満喫! 途中でターさんとマシンを交換して走った。普段は感じないのだが、やっぱりevoのハンドルはかなりクイックである。SSのセパハンはコーナーでもしっくりと落ち着いていて、高速コーナーでも安心してアクセルを開けていける。もちろん直線での安定性もいい。カウルがあるために風圧を感じることなく、スピードメーターを見ると、あれ、こんなにスピード出てたのと思うこともしばしばあった。ポジションは前傾なので、攻めるというスタイルになり、逆に言えばこれでツーリングはやっぱりきついかもと感じた。 エンジンに関しては同じ944ccでもかなり性格が違い、インジェクションを使ったevoが低速から、何のストレスもなくスパーンと吹き上げるのに対して、944SSは低速ではハイコンプのせいか苦しそうにゆっくりと回転を上げる、そしてある回転数から、ズバッと回りだし、トルクも加速もバビューンと出てくるのだ。これがFCRの味なのか、ハイカムのプロフィールのせいなのかよくわからないが、確かに我慢して、我慢してバビューンなので、回したときに気持ちが高揚する。乗りこなすのにもテクニックが必要と感じた。そして、2台が同じペースで走るのは難しいかもとも思った。 北海道に一人で来た理由の一つに、自分のペースで好き勝手に走りたいというのが、あった。同じレベルの仲間と走ってもマシンの特性とか乗り方で、コーナーの走り方は違うから、ラインがクロスすることやペースが合わないこともある。しかも何日も一緒に走るとストレスもたまってくる。ここで休憩したいとか、ここで写真撮りたいとか、この温泉に入ろうかとか、いちいち相談しなくてはならない。一泊二日ぐらいのツーリングなら、いいかもしれないが、やっぱり北海道はソロツーリングに限るね! 往復だけ、一緒に走るとか、現地集合で道北までの退屈な直線を走るとか、何日間か限定して走るのがいいと思う。 富良野の風景を目に焼き付けた後は、いよいよ松尾ジンギスカンで昼食。がっつり食べたいというリクエストに応えて、ターさんのオーダーは、肉5人前であった! 一言にジンギスカンと言っても、道内で作法が違う。松尾ジンギスカン方式は、焼いた肉にタレを付けたりはしない。焼くときにタレをかけるのである。その正統派の食べ方は、 ●野菜をガンガン載せる。とくにもやしがポイント。 これがトラディショナルな松尾ジンギスカンだ。タレはやや甘めで、肉は軟らかいうちにいただくのがいい。そしてタレのしみこんだ野菜をバランスよく食べていくのだ。5人前はかなりハイテンションで挑まなければ完食できない。S4R級である。私的には3人なら肉4人前を推奨する。 この後で、ターさんのお宅を訪れて、ご自慢のガレージを見せてもらった。これは凄いね。まず電気が来ている。さらにエアコンプレッサーまであるのだ。パワーツール使い放題である。さらにオーディオとか冷蔵庫とか、休日はここに1日中こもって作業できる。私なら二泊三日はいけると思う。うちのevoも本来は、このクラスの屋内保管が相応しいマシンなのだが、バイクバーン暮らしで、雨が続くとバフが、くもりディスクに錆が浮いている。電気が来ていないので、除湿器も置けないのだ。おっと愚痴になってしまった。 ここでチェーンを張ってもらい、ハイオクガソリンまでいただいたのだが、なんとチェーンにオイルをさしているときにパンクを発見。ここでは修理不可能なので、彼のいきつけのバイクショップ「照」まで行って修理してもらうことにした。パンクは無事直ったのだが、チェーンがもうダメダメであることが判明。さらにスプロケも交換した方がよいと言われる。確かにチェーンは納車から1度も交換していないから、もうガコガコだ。というか真の原因は、20kmのダート走行でガキゴキになったのにも関わらず、そのまま乗っていたから、深刻なダメージを受けたのだ。この機会に戻ったら、ドリブンスプロケットを40から38に落としてみようと思った。バイクショップでターさんと別れ、道東に向かおうと思ったのだが、お嬢の誘いにのって、稚内のライダースハウス「みどり湯」に泊まってもいいかなあと気が変わり、旭川の「ラーメン村」で待ち合わせることに決めた。 「お嬢と青キップと稚内」へ続く |
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| ←松尾ジンギスカンでは、まず大量の野菜を載せて肉を蒸し焼き風にするための準備をする。その後、タマネギとラム肉を載せて、先に焼けた野菜からつついていくのだ。北海道はラム肉ばかりでなく野菜もうまいのだ! | |||||||||||
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| ↑これは羨ましいターさんのガレージ。ドゥカティに加えてデ・ローザのロードレーサーまでさがっている。さすがイタリアンレッドマシンの常連である。これだけスペースがあればあと2台はドゥカティが置けるに違いない | |||||||||||