二輪魂

遙かなる高みを目指し、もがき苦しみながら
Monsterを走らせ続ける男の挽歌

第七輪 思い出の食事

□コメント
ツーリング先々での思いでの食事。決して「おいしい食べ物」の話でない所がミソ。
自分自身、湿っぽい6話と思ったので明るい話題にした。
20年前を思い出すのも自分にとって良い刺激になった。

□本文
ツーリングの醍醐味はいろいろあるだろう。
 ・旅先での人との交流
 ・景色/風景
 ・走り疲れたあとの温泉(^^)、そして「食事」。

食事と言っても「おいしいもの」だけが醍醐味ではない。(ま、おいしいにこしたことは無いが(^^;)
ツーリング中で忘れられない思い出の食事ってのは皆さんにもあるのではないでしょうか?

Ferrariの中でも「あれは忘れられない!」と思い出に残る味がいくつかある。その中のベスト5を紹介してみよう。

5位:鳥取砂丘地熱ボンカレー
4位:函館ユースの朝食
3位:テントで1人カップヌードル
2位:四国の闇鍋
1位:美ヶ原高原美術館への途中

5位:

砂浜で飯ごう炊飯を始めたのは良いが鍋がなく、主食のボンカレーを暖めることが出来ない状況下、たき火の周辺の砂の中にボンカレーを埋めて待つこと20分。あは!すごくアツアツになってるではないか(^^)v理屈ではわかっていたものの何故か感激。友人達との楽しい一時だった。

4位:

北海道に入り2泊目は函館山のユースに泊まった。ユースは変な盛り上がりや仲間意識が非常に強い所でもあるので1人旅バイク野郎には不向きではあるのだがやっぱ安い所が嬉しい。で、その函館のユースで食べた朝食(パン、ミルク、目玉焼き、バター)がそれはそれは「こんなウマイ朝食食べたこと無い!」って信じられないくらいおいしかった。

3位:

これはおいしくもなんとも無い。単にその時カップヌードルを食べた環境って言うか状況が鮮明に残っている。それは下北半島の帰り、岩手県での名も無いキャンプ場。地図で見つけて着いたのはいいが、8月と言うのに誰一人利用客が居ない。しかも野球場並みの芝生とその周りは森に囲まれ、着いた時刻が遅かった為、みるみる暗く、やがて「真っ暗」になった。なんか覚えのない恐怖を感じ、その怖さをふっきる為に芝生の「ど真ん中」にテントを張り、コンロで湯を沸かし、カップヌードルをすする。
虫が寄ってくるので懐中電灯を消すと「音」の無い世界で地面か空かもわからぬ闇。かろうじて星空がある方が「上」とわかる。
宇宙の真ん中でカップヌードル。。。なんとも不思議な食事体験だった。

2位:

原付で果たせなかった四国1周を400ccで挑戦中、地元の1泊2日ツーリング5人組とキャンプを張ることになった。が、酒飲んで盛り上がるのはいいがまさしく「闇鍋」に近い食材をぎゃーぎゃー騒ぎながら食べたのは面白かった。(まずかったけどね(笑))

1位:

食材としては今では何も珍しいモノではない。ただのプラム(果物)である。(たぶん)八ヶ岳周辺は日本でもすごく好きな場所であるが、そこに確か「日本最標高の公道」があり、「最端」とか「最長」とか好きな私はそこに向かっていた。が、凍結の為3日前に「閉鎖」。くそ!いつか制覇してやる!と思いつつ寒さで歯をガチガチ鳴らしながら峠を走ってると茶店があった。少し標高が下がれば汗がでて、喉が乾いてる。茶店の横には湧き水があってバケツ程度の水たまりの中に何か紫色の果物(たぶんプラム)が浸かってる。珍しさもあり、1個100円?を払って食ってみたらウマイのなんの!(もともと果物好きなFerrari)。
そしてこのツーリングが終わって「あのウマイ果物は何だったのだろう?」とスーパーで見かけた似た果物を食って見るものの、なんかあの峠の味と違うのよー。
10年以上たった今でもあの味を食べたことがありません。
(もっとも今となっては「ウマイ!」ってだけ記憶にあって「味」とか忘れてますけど(^^;)

むう?なんかただの思い出話になってしまった(^^;(これだからジジイは。。)

ま、これを読んでまだ果たせぬロングツーリングに夢が広がれば幸いです。>ALL

あ、そうそう。
でかいツーリングをするときはなるべく事前に地図を見るのは止めましょう。特に写真付きの観光マップなどは最悪です。だって、たどり着いたら「写真で見た風景だ(^^)」ってのは面白くないよ。
(それ以前に私は「観光地は避けて」ツーリングしてましたけどね)

/=== 95'M900BlackFerrariDESUMO DUE 2001.07.21 25000km & LEGACY B4(BE5C) 100km ===/

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