二輪魂

遙かなる高みを目指し、もがき苦しみながら
Monsterを走らせ続ける男の挽歌

第二十三輪 二輪はスポーツか?

□コメント
二輪はジョギングやゴルフと同じスポーツなのか?がテーマ
秋ってだけで選んだテーマなのに反響が大きくて本人びっくり。
しかも結論まで導かれた二輪魂でも珍しい思い出の1本になった。
d-worldさんの熱い書き込みが嬉しかった。

もし健康診断で医者から「何か運動してますか?」と聞かれた時、
「はい、バイクに乗ってます」と胸張って言えるライダーは少ないだろう。 「二輪はスポーツか?」体育の日にちなんで今回はそんな話をしてみよう。


□本文
「何か体にいいことしてますか?」と聞かれてよくある回答と言えば・・・
・ジョギング・ジムに通ってます・水泳・エアロビ・ボーリング
・テニス・サッカー・山登り(トレッキング)・草野球・ゴルフ
そんなところだろうか?

で、面白い事にこれらはすべて「○○をやっています」または「○○をしています」という日本語になる。でももしここで「バイク」と答える場合、「バイクをしています」とは言わないねぇ。
せいぜい「バイクに乗っています」と答えるのが関の山だろう。

その時点で「体にいいこと」や「スポーツ」の世界と一線を引かれてしまっているような気がする。(世間的に)
一般の人からすれば「バイク?。。。乗ってるだけじゃん」と思われてしまうし、そんな風に思われているだろうと自分自身で感じている読者もいるのではないだろうか?
せめて「レース活動しています」と答えることができるならば
「へぇー!すごいね。サーキットとか走ってるんだ」と「スポーツ」として認可される。

しかしちまたの公道を走ってるライダーの1割以下、いや5%もいないでしょ。
レース活動してるライダーなんて。(ライダーの範囲を明確にしていないから変な話だが、ま、250cc以上のバイク乗ってる人、すべてを「ライダー」と呼んだ場合。また、レース活動の定義も決めてないけど、ま、シーズン中は月に2回はコースでタイムアタックしてる程度としよう。決して体験走行レベルではやはりスポーツと言い難いと思う)

そして公道を走ってるバイク乗りを世間は「体にいいことしてる」なんて思ってはくれない。
でもこれを読んでるDUCA乗りは思ってる。
「DUCATIに乗ることは体にいいこと」「簡単でないこと」そして「心にいいこと」(←重要)

・公道を1日500km走るには相当の持久力がいる
・峠を美しく走るには相当の集中力がいる
・国道を安全に走るには相当の注意力がいる
・肩も腕も尻も痛くなる
・疲れる乗り物だ。と。

TVでよく見かける運動量の測定でガスマスクみたいな奴をしてルームランナーを決められた時間だけ走ったりする光景をよく見かけるが、実際バイクで国道を1時間走る消費カロリーや運動量とかを計測したデータはないものだろうか?

ま、仮にあったとしてそれはテニス1時間よりも遥かに低い値だろう。水泳やバスケとも比べものにならないだろう。もしかしたらサイクリング(しかもママチャリ)の1時間よりも低いような気がする。(なにせ肢体を動かす部位が少ないと言えば少ない)でも、ゴルフの練習と比べれば同等ぐらいはあるんじゃないかなぁ?

私も昔はゴルフをやっていました。(バブル経済のころ。5年ぐらい。やめた理由はDUCA買う代わりにゴルフ止める。と女房への交換条件でしたが(笑)。だって月に1回ゴルフでお出かけして月に2回はDucaでお出かけして、月に3〜4回は夜打ちっぱなしへ練習なんてしてたら家庭崩壊じゃん。それはFerrari的に許されないこと)で、だから打ちっぱなしで練習する運動量はだいたい体が知ってる。それにゴルフは元々メンタル(精神的)な部分も多いし、運動量もバイクとさほど変わらないと思う。

それなのに「何か運動してますか?」と聞かれ、「ゴルフやってます」は全然普通なのに「バイク乗ってます」は言いづらい。
そうか、今気づいたがゴルフの場合、平日でも打ちっぱなしへ行って練習したり、必ずと言っていいほど週1回は「練習」するからだろうか?
バイクに乗ることを人は「練習」とは言わないし、俺も思った事はない。この話をするとまた「朝練」の話をぶりかえすので避けるがとにかく公道で速く走るための練習をするのはおかしい。(速く走った方が快感だからスピードを出すってなら納得はするが。。言い方だけの違いかも知れないけど)

私が峠に行くとき。なぜ行くかを考えると単純に「老化したくない」って気持ちがある。
別にこれは生理的に年を取りたくないって事ではなく、「乗ってないと乗れなくなってしまう」のがイヤだからだ。1ヶ月も乗らなかったらバイクを倒せなくなっていたり、いわゆる「乗れてない」状態になってしまってる経験は誰でもあるはずだ。
そんな期間が長ければ長いほど「もうバイクには乗れない・・・」体に(精神に)なってしまう。だから時々は峠経由でsteveに行く。

ん?また少し話しが横道にずれたようだが。。。。で、結局、ゴルフはスポーツでバイクは「健康な運動」としては認められていないのだ。

その理由を考えてみると。。。
・世間にしてみればバイクなんてまたがってアクセル開けて走る「だけ」の危険な乗り物。
・TVで放映される暴走族のマイナスイメージ。
・近所の五月蝿(うるさ)いバイク。
・深夜のコンビニに原付2人乗りで集まる不良的(不健康的)イメージ。

そう、悲しいことにバイクに市民権も社会性もないのだ。(半分は根本氏の言葉引用)
そこでFerrariは「バイクをスポーツとして見てもらいたい!」と声を大にして言いたい!
って気持ちなんて全然ありません(笑)
別に好きで乗ってるんだから世間からなんと思われようが、地べたの虫になんと思われようが知ったことではない。

DUCAに限らずバイクほど健全で爽快な乗り物はない。
ただ、もしこれから会社の健康診断で医者から「なにか運動してますか?」と言われたら、その時は胸を張って「バイクに乗ってます」と答えてやる。
ほんとは「○○してます」って同じノリで「ドカしてます」と言いたいところだが(笑)、脳波も調べましょうって事になったらイヤだから言わない(^^;

体育の日。皆さんは体にいいことしましたか?

/===95'M900BlackFerrariDESUMO DUE2001.10.1025350km& LEGACY B4(BE5C) 1600km===/

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