25話では「金」の話をした。
そこで今回はロングツーリングに不可欠な「時間」の作り方やその出発までのノウハウに
ついて話をしよう。
ロングツーリングをしてみたい!そんな読者の励みになれば幸いです。
通常、ロングツーリングとは宿泊を伴うツーリング全般を指すようだが、Ferrari的に言えば5泊ぐらい、最低でも4泊以上のツーリングと定義したい。更に良くを言えば野宿必須(^^;
ロングツーリングで越えなければならないハードルは大きく次の3つ。
1)そもそも○日間も旅行に行く事が可能か?
1-1家族からの許可
1-2会社(仕事)の都合
2)資金は?
2-1ガソリン代・宿泊費・食事代・お小遣い
2-2装備費用
3)積載能力
3-1ことMonsterの積載能力は低い
ではそれぞれについて指南しよう。
1-1)家族からの許可
未婚であれば親、彼女がいれば彼女に事前に宣言しておくことは大事だろう。それ以上の問題は管轄外なのでなんとも言えないので勘弁。
一番問題なのは既婚でしかも子供(特に小学生以下)がいる場合だ。(と思う)
まさか「出張」と嘘を言ってごまかせるとは思えない(^^;
そこで二輪魂第16話:単車を降りる時でも述べたように「俺はバイクが趣味である」と言う
既成事実を含んで結婚しておくことが第一条件である。え?すでに手遅れ?そんなん俺に言われても知らんがな(^^;もしそうっだたならかなり苦しいハードルとなるでしょうね。
子供に関しては(私は子供いないから適切なアドバイスはできないけど)、「大きくなったらいっしょに行こう(^^)」と説得するしかないのかな?
あと、しいて言うなら子供が修学旅行中に行くとか、子供が家にいる夏休みは避けるとか、その程度の配慮だろうか?
そして連れ合いには1年前から「行く!行く!」と宣言しておく根回しが必要だろう。
(私の場合、1ヶ月前で十分だが)
しかもそれは「10日間ぐらい」と多めに言っておく事を勧める。その理由は「10日も!」と相手を驚かせたあと、「じゃぁ半分の4泊5日で」と交渉すると一度否定した相手は否定した罪悪感もあるので「それじゃしかたないわね」となる人間の心理を突いた交渉術だ。
(営業がモノを売るときに100万のモノを120万と言って客がごねたらじゃ100万で。と言うのと似たようなものかな?)
しかしすぐ妥協してはいけない。相手との間合いを測っていつ10日間を4泊5日に変更するかはあなたの腕次第。半年後に妥協したように見せかけるか、3ヶ月前に泣きを入れるか(^^;
それと、資金については家計に負担をかけぬ事。
「なんであなただけ楽しい思いして10万もあげなきゃいけないの?」としごく当たり前の用に怒られるに決まっているだろうし(^^;
1-2会社(仕事)の都合
これは読者それぞれのケースバイケースであろう。
自営業の方ならいくらでも休めそうだが、逆にそれイコール死活問題に直結する大問題である。
「海の家」の経営だけで生きている方なら半年は休めそうだけど(^^;
幸い私の会社の場合は夏季休暇と称して毎年9〜11連休ぐらいが用意されている。
もちろん無理矢理の公休を使わされて連続休暇っぽく見せているだけなのだが基本的に「出勤はしないように」と言う位置づけなので私にとっては好都合。
しかもデカイツーリングの時は10泊でも足りないので夏季休暇の前後に1日公休を適用し12泊まで拡大させて走りに行ったこともある。
また、10年、15年、20年勤務で特別休暇もある(その時は2Wぐらい休んだ(^^;)
そんなに休める会社なんて羨ましい!と言う読者もいるだろうが、労働組合がある会社であればそんなに珍しい話ではないと思う。一応名の知れた会社に就職した方がいいって意味をこんな時だけはその通りだったと頷(うなず)いた(^^;
あとは読者それぞれの休暇体制をフルに使うように頑張るしかない。
その頑張りとは、連れ合いの説得同様、会社にも事前に根回しをしておくことだ。
だが、家庭の説得とは違って1年前から「来年行く!行く!」と言っても「そんな先のこと今から言ってないでさっさと目の前の仕事片づけろ!」と言われるだろう。
そうですね。。。私の場合は夏休みに行くことがほとんどなのでその年の4月、期代わりの時などに夏休みは家族旅行の計画がありますので仕事は入れないで下さい(嘘も方便)。と上司と飲みに行った時に宣言しておいて4、5、6、7月と仕事の調整や納期を睨(にら)みつつ緊急なことが起こっても私以外で対応できるように体制を立てておく。ってな感じかな。
とにかく「家も会社も事前に知らせておくこと、根回ししておく事」が大切。
2-1)ガソリン代・宿泊費・食事代・お小遣い
これに関しては前回の二輪魂同様、自分で強い意志を持って資金を貯めていくしかない。
間違っても町金で借りた金でツーリングなどにいかないように。
(物質が残る買い物でローンを払い続けても「モノ」があるからさほど苦にならないが海外旅行などをローンで行く場合、旅行から帰ってきたあとは何故か「払うこと」について非常に違和感を感じてしまうので「旅行資金でローンを使うな」と言う話を聞いたことがある。
簡単に言えば「終わってしまった事なのに毎月ローンを払ってる」という感覚が苦痛らしい。
ましてやツーリングなどでは物質的なお土産もほとんど残らないし)
私の場合は冬はひたすら金を使わず、ゲームに没頭する。(TVゲームほどコストパフォーマンスがいい趣味はないと思ってる。5000円のソフトで1ヶ月は持たせることが可能)
それからFerrari的には
・お姉さんがいるような所には飲みに行かない
・パチンコ、ギャンブルの類はしない
を日々の常識とし、ひたすら「夏の為に貯蓄」を信条として生活していた。
そして夏にドン!といっきに放出するのだ。
※
一番金のかかったツーリングは下北半島一周東北ツーリングで、その時は本人は飛行機で福岡-東京を往復移動。バイクは北九州-東京を往復移動。それだけで7万ぐらいかかったかな?ツーリングも10泊ぐらいしたし、それは豪華なツーリングでした。(飛行機で移動して寝るときは野宿するってのもアホな話かもしれないけどね。でもそれこそが最高の贅沢(^^)/)
※
で、
ロングツーリングと行っても1日1万円と計算しておけば余裕である(野宿すれば豪遊コース)。
ま、ホテルに泊まるとしてもガス代以外で1日1万の予算があれば豪遊ほどではないが全然困らないと思うぞ。(ま、Ferrariの場合、食い気も色気も無用のツーリングスタイルだからかも知れないけど)
九州〜北海道の14泊ぐらいの時でも当時12万円ほどだった(「当時」と言うのが問題かな(^^;)
ツーリングに行きたいなら金を貯めること。子供でもわかることだ。
2-2)装備費用
でも実はツーリングそのものよりも以外に金がかかってしまうのがこの「準備金」だ。
1度ロングツーリングに行けばその次は使い回しできる装備はあるが、バージンロングなら
・寝袋・マット・テント・コンロ・合羽(かっぱ)・携帯工具・地図・キャンプ用食器
・懐中電灯・バックパック・各種服装関連
などなどあっと言う間に金が飛んで行く。
ま、私もMonsterで寝袋やテント積んでツーリングしたことは無いがもし今からそれをやるなら古くなった装備一式を買い換えることになるだろう。
なるべく特別なものは買わない方がいいのだが、装備を買うことによってテンションが上がる事も事実。「このテントを張るのか?」とか、「この寝袋で寝るのか?」とウキウキして6畳の部屋にテント張ったり、意味無く寝袋に入った経験を持ってる読者もいることだろう(^^)
もし「年に1回はロングツーに行くんだ!」との思いが強ければ一気に買い揃えるのいいだろう。
(これはローンを組んでもさほど後悔はしないと思うぞ)
そして最後にその装備をMonsterに積むわけだが。。
3)積載能力
ご存じの通り、Monsterのリアの積載能力なんてたかが知れてる。私が以前HomePageで紹介した林道Monsterともなるとトラスフレームにサイドバックくくりつけるような荒技もあるが、彼の場合、基本は背中である。背中に登山用のハシゴみたいなフレームにヘルメットから頭1つか2つ分の高さまで積載する。見てると不安定ぽく少々怖いがそれで林道を駆け抜けるというから驚きである。
あとはcity用のパニアケース(左右のステー込みで7万ぐらい)をボルトオンで取り付けられる。
(島根ライダーが涎(よだれ)をこぼしそうに欲しがっていた奴)
それと定番のタンクバックに大きめのウエストバック。
多く積む為のアイテムにも結局金がかかると言う厳しい現実があるわけだ。
さて、時間の都合も出来た。
金も貯めた。
装備を揃えた。
さぁ行こうか!
「どこへ?」
どこへでも!! /===95'M900BlackFerrariDESUMO DUE2001.10.1825350km& LEGACY B4(BE5C) 1650km===/
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